切削加工技術者による研究会 切削油技術研究会

企業の枠を超えた技術者が集まって課題解決を図り、その活動を通じて技術者の育成、日本のものづくりに貢献。

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切技研の本

刊行物の一覧

切技研の本

切削油技術研究会(以下、切技研)は創立以来、多くの刊行物を世に送り出してきました。これらはすべて第一線の技術者が英知を結集し、自らの手で執筆・編集したものです。
すべて現場に密着したユーザ目線でまとめたものであり、いわゆる学術的な専門書とは一線を画すユニークな実用書です。
ぜひご活用ください。
タイトルをクリックすると、各刊行物の紹介にジャンプします。

切技研の本

タイトル 刊行年 出版元 在庫状況
D.R.T.MANUAL 1966年 養賢堂 完売
切削・研削油剤(翻訳)
~その選択と使い方~
1971年 工業調査会 完売
穴加工ハンドブック 1979年 切削油技術研究会 完売
フライス加工ハンドブック 1988年 切削油技術研究会 完売
穴加工皆伝 1994年 切削油技術研究会 完売
図解バリ取り技術 1994年 工業調査会 完売
研削加工皆伝 2000年 切削油技術研究会 残りわずか
切削油剤ハンドブック 2004年 工業調査会 完売
ミーリングハンドブック 2018年 日本工業出版 在庫あり

お問合わせ先

切削油技術研究会 事務局
〒253-0193 神奈川県高座郡寒川町田端1580
Tel:0467-75-0175
Fax:0467-75-0157
e-mail:setsugi(at)yushiro.co.jp
※ (at) は @ に置き換えてください。

ミーリングハンドブックのご紹介

ミーリングハンドブック

最新のご紹介

ミーリングハンドブック
出版 日本工業出版
出版年 2018年(平成30年)
サイズ B5判
ページ数 328ページ
価格 ¥4,400(税込み)
おもな内容 ミーリングハンドブックのコンセプト(pdf)
ミーリングハンドブックのご案内および注文書(pdf)
アマゾンからもご注文頂けます。

「フライス加工ハンドブック」以来30年の時を経て切技研が放った渾身の一冊です。
マシニングセンタの進歩に伴って飛躍的な変革を遂げたミーリングに的を絞り、徹底的に現場目線・加工物目線で描きました。
最大のコンセプトは“ソリューション”。
単なるトラブルシューティングやノウハウを書いた本とせず、より大きな背景を受けて現場に要求されている技術的課題を深掘りしました。
そのために従来の工具別から脱却し、加工部位別(正面加工、側面加工&肩削り、溝加工、3次元加工)という新しい切り口による章立てとしたことが特長です。
ケーススタディとして豊富な事例を散りばめ、ミーリングの課題を網羅しています。
ソリューション(現場が直面するミーリングの課題)をQ&A形式、左右見開きページで解説します。
企業の壁を越えて集った技術者が呉越同舟で本文を補足するオリジナルの切削実験をおこないました。
初の試みとして、それらの動画に解説を加えてWEB上で公開しました。
本文に表示されたQRコードを読み込むことによって動画を閲覧できます。
初級を卒業して中級に入る技術者をターゲットとしていますが、初心者向けとしても十分に学べる内容としています。
ミーリングにおける実用書の決定版として、切削加工技術者垂涎の書です。
詳細は下記のURLからpdfファイルをご覧ください。

ミーリングハンドブックのコンセプト(pdf)
ミーリングハンドブックのパンフレット(pdf)

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出版物

D.R.T.MANUAL
D.R.T.MANUAL
出版 養賢堂
出版年 1966年(昭和41年)
サイズ A5判
ページ数 345ページ
おもな内容 切削加工一般、ドリル加工、リーマ加工

切削油技術研究会が初めて出版した記念碑的著書。
機械加工の最前線に立っている技術者が現場の実態調査や文献調査の結果をもとに、技術書としてまとめたものです。
穴加工に関して、工具の基礎知識から各加工法の要領やトラブルシューティングに至るまで、平易な文章と豊富な図表を駆使編集されています。
穴加工の技術書としては過去に類を見ないものであり、バイブル的な書として長く評価されました。

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切削・研削油剤~その選択と使い方
切削・研削油剤~その選択と使い方
出版 工業調査会
出版年 1971年(昭和46年)
サイズ BA5判
ページ数 195ページ
おもな内容 切削油剤・研削油剤の種類、機能、給油方法、選択基準、性能評価、品質管理、経済性を考慮した切削油剤の選定、トラブルシューティング

切技研創立15周年の記念行事としておこなわれた講演会でMr.Sluhanが紹介したテキストを切技研が翻訳したものです。
原著は「Cutting and Grinding Fluids;Selection and Application」です。不水溶性から水溶性に至る多くの切削油剤の特長が整理されています。
切削油剤に関する技術を生産性やコストの面からも言及しているところが他の文献と異なる大きな特長になっています。

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穴加工ハンドブック
穴加工ハンドブック
出版 切削油技術研究会
出版年 1979年(昭和54年)
サイズ B5判
ページ数 413ページ
おもな内容 ドリル、リーマ、タップ、ガンドリル、BTA、エジェクタドリル、深穴、小径穴、大径穴、特殊穴、難削材、切削油剤、トラブルシューティング、工具管理

NC工作機械の進歩や加工データベースの出現で切削技術の現場的改善が疎かになった頃に送り出された名著です。
生産活動のためには切削を理解していることが必須であり、実践的経験の積み重ねが不可欠であるとして認識された時代です。
切技研の伝統になっている考え方に則り、2年間に及ぶ専門委員会活動の集大成として完成させたものです。
15年後にリリースされた「穴加工皆伝」にその座を引き継ぐまで“生きた穴加工のバイブル”として親しまれました。

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フライス加工ハンドブック
フライス加工ハンドブック
出版 切削油技術研究会
出版年 1988年(昭和63年)
サイズ B5判
ページ数 729ページ
おもな内容 基礎理論、工具材料、正面フライス、エンドミル、平フライス、側フライス、メタルソー、振動とびびり、工作機械、工具管理、切削油剤、切削条件、トラブルシューティング、Q&A

マシニングセンタやNC工作機械によって多様化する生産形態の中で、重要性が認識され始めたフライス加工の包括的著書です。
学術的理論と現場での経験がミックスされています。特に現場的・実験的データが豊富に盛り込まれていることが最大の特長です。
現場のニーズに現場的発想で応える不朽の名著として愛用されています。

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穴加工皆伝
穴加工皆伝
出版 切削油技術研究会
出版年 1994年(平成5年)
サイズ B5判
ページ数 350ページ
おもな内容 ドリル、リーマ、タップ、中ぐり、深穴、大径穴、小径穴、新素材と難削材、切りくず処理、切削油剤と供給設備、工作機械、ツリング、トラブルシューティング

好評を博した「穴加工ハンドブック」の改訂版として出されたものです。
15年間の加工技術の推移と現状の問題点を見極め、工具の多様化や加工の高速化にも対応しています。
切りくず処理や工作機械に関しても多く解説されています。
豊富な事例と論理的な思考により、上手な穴加工を実現するための専門書として高く評価されています。

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図解バリ取り技術
図解バリ取り技術
出版 工業調査会
出版年 1994年(平成5年)
サイズ B5判
ページ数 190ページ
おもな内容 バリ取り工具と装置の基礎知識、バリ取り具術の現状と問題点、自動化のための実践的バリ対策、バリ抑制の方法、バリ除去の方法、マシニングセンタ・ロボット・NC専用機を使ったバリ取り、マシニングセンタの機能を使ったバリ抑制

1978年(昭和53年)、1992年(平成4年)の2度にわたるバリ関連の年間テーマの成果をまとめたものです。
加工現場における長年の試行錯誤によって得られた知見が詰まった一冊です。
基礎編と事例編から構成されています。
前者では基礎的知識、バリ取り技術の問題点、自動化のための対策を具体的に解説しています。
後者では応用が利く事例152件を厳選し、バリ問題解決のためのポイントやノウハウをわかりやすく解説しています。

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研削加工皆伝
研削加工皆伝
出版 切削油技術研究会
出版年 2000年(平成12年)
サイズ B5判
ページ数 312ページ
おもな内容 研削加工の基礎知識と基本技術、役に立つ研削加工のノウハウ、研削作業におけるトラブルシューティング、工具研削の実際
価格 ¥5,210(税込み)

切技研創立45周年の記念出版として出されたものです。
加工変数が多く、技術の普遍化がむずかしい研削加工について、事例を駆使して基礎理論から加工のノウハウまでをわかりやすくまとめてあります。
現象の羅列に止まることなく、整理・体系化されています。
研削加工の参考書として最適です。

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切削油剤ハンドブック
切削油剤ハンドブック
出版 工業調査会
出版年 2004年(平成16年)
サイズ B5判
ページ数 328ページ
おもな内容 切削油剤の歴史、作用と効果、種類と組成、試験法、選定法、供給法、供給装置、管理、環境対策、トラブル対策、一般事例、切技研による実験例

切技研創立50周年の記念出版として出されたものです。
切削油剤を使う立場から、わかりやすさと使いやすさ優先で編集されています。
切削油剤の基礎から応用、そして豊富な事例や切技研オリジナルの実験例が盛り込まれています。
切削油剤の入門書であり、加工現場で実際に役立つ実用書に仕上がっています。

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